秋はツーリングに最適な季節
普段ツーリングなどで、行き慣れた場所でも、季節が変わればがらりと雰囲気も変わるものです。
日本の季節では、一番過ごしやすいのは春と秋と言われていますが、やはり景色が変わりやすいのはこのような時期です。
特に秋は山の緑が色づく季節で、紅葉狩りには絶好の季節といえます。
さらにこの時期には、キノコやクリ、様々な果実など秋の味覚も満載です。
馬肥ゆる秋ともいますが、自然界では動物や魚たちが冬を越すため、この季節には栄養を蓄えてきいます。
そのため、この季節は一番おいしいものが、とれる時期でもあるんです。
そんな秋のツーリングに、ぜひおすすめしたいのが秋の丹波山村です。周辺は、紅葉の美しさに定評がある地域で、思い出づくりには最適の場所です。
丹波山村エリアの見どころ
丹波山村と聞くと、兵庫県の丹波氏をイメージされる方も多いかと思います。
しかし、丹波山村は、山梨県郡内地方にある地域で、北都留郡の北西端に位置する「たばやま村」のことです。
エリアの大半は、周囲が多くの木々に囲まれており、秩父多摩甲斐国立公園内にあります。
いわゆる、自然がそのまま残っているという場所で、周囲は大小様々な山々に囲まれています。
丹波山村エリアの見どころはやはり秋。観光スポットとしては、県の天然記念物「青岩鍾乳洞」、奥多摩湖などがよく知られています。
また、村にはキャンプ場や温泉もありますので、ゆっくりのんびりと心と体を癒すのにも最適な場所と言えます。
丹波山村エリアまでのアクセス
丹波山村エリアまでのアクセスは、中央自動車道を通る方は、八王子I.Cから90分、上野原I.Cから70分、大月I.Cと勝沼I.Cから60分となります。
また、圏央道青梅I.Cからは90分、そして日の出I.Cから80分程度が目安です。
この中でもおすすめのルートは、勝沼I.Cから北上し、大菩薩ラインを目安に柳沢峠を通る道です。
丹波山村まで60分足らずですが、ツーリングルートとしては初心者向けと言えるでしょう。
おすすめは、圏央道日の出I.Cから、多摩川沿いに多摩川湖へ進んでいくルートです。
少し遠回りになりますが、景色を堪能しながら多摩川湖へ向かい、その後丹波山村へと向かうルートになります。
丹波山村周辺はグルメも楽しめちゃう
丹波山村周辺グルメとして、まず最初に挙げたいのは、川沿いにある道の駅の温泉「のめこい湯」内にあるレストランです。
ゆったりと温泉につかった後は、山梨名物ほうとうやお蕎麦が楽しめ、他にも定食類やジヴィエ料理なども食べることができます。
また、同じ道の駅にある「軽食堂R411」もおすすめのお店です。
店内にある券売機で、食券を購入するスタイル、テラス席もあるため、周辺の良い景色を眺めながらの食事もできます。
メニューは、どんぶりやそばなど軽食ですが、鹿ハンバーグや鹿バーガー、鹿カレーなどを食べることができます。
また、「ライダーズカフェ 多摩里場」は、軽食とカフェのお店です。