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コラム

Honda ADV150の魅力

ホンダADV150は、2020年に販売されたスクーターです。年間販売の計画台数3000台を予定していたそうですが、それを大きく上回る4000台の受注を達成。わたしの愛車でもあるホンダADV150がどうして人気なのか、その魅力について私なりにまとめてみます!

コンセプトがイイ

売れに売れているホンダADV150のコンセプトは「オンオフ」と「シティアドベンチャー」ですね。舗装された道路からオンロードまでを走り抜ける機動力と利便性があります。「オンオフ」には平日・休日のオンオフも掛けていて、まさに毎日使えるバイクというわけです。

PCXも「スクーターらしからぬスクーター」として売れた感じはありますが、DV150はますます力強くワイルドな方面に進化を遂げてますね。149ccでアドベンチャースタイルっていうのが特異な感じ。外観がスリムなので、いい意味でスクーター感が薄れているんですよね。リアのほうから見ると、特にそう思います。見た目もそうですが乗っていても楽しいバイクです。

日本では「ブラック」がよく売れるらしいですけど、ADV150はレッドやブラウンもブラックと同じくらいまんべんなく売れてるようです。

クロスカブなんかもそうですが、こういう独特のメカメカしさを持つスクーターはいかにも「ホンダ」って感じですね。他のメーカーのスクーターだと、ここまでアドベンチャーっぽい見た目に寄せているマシンは少ない気がします。

積載性が抜群でキャンプにもぴったり!

ADV150の積載性って、スペックで見るとそこまで大きくはないんです。シート下にあるラゲッジスペースの容量は27Lで、ヘルメットとジャケットが入るかな~という感じ。ただ、問題はサイズではなくてその形状と性能です。少し縦に長いので、つまり、キャンプ用具をしまおうとする時に頭を悩ませがちな細長いテントのポールをポンッとしまえます。

また、ラゲッジスペースなので全然濡れません。濡らしたくない寝袋や着替えなんかをバッグに入れるときはビニールで防水する人も多いかと思いますが、ラゲッジスペースに入れておけば楽ちんです。街乗りであいにくの雨でも、ラゲッジスペースに入れておけば荷物が濡れる心配をせずに済みます。

リアシート周りも平たく、かつグラブバーにベルトが留られるような設計をされており、「荷物を積む」ことをあきらかに想定して作られています。普段遣いもさることながら、短めのキャンプから長旅までをサポートしてくれる心強い味方になってくれると思います。

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