ヘルメットロックの選び方
バイクの盗難は後を絶ちませんが、特に注意をしたいのはヘルメットの盗難です。
特に有名メーカーのヘルメットで買ったばかりの場合には、残念ながら盗まれることが多いので、しっかりと盗難対策をしておかなければなりません。
ヘルメットをシートの上などに放置しておけば、「盗んでください」と言っているようなものです。
コンビニの駐車場などで「たったの5分間だけだから」などと安心せずに、ヘルメットロックなどを使って盗まれないようにしておきたいものです。
ヘルメットロックにはいくつかの形状がありますので、バイクの種類や好みに応じて選ぶといいでしょう。
ヘルメットが一番安定するのは車体に設置するタイプのヘルメットロックです。
これ以外にも、ワイヤーやカラビナを使ってヘルメットをロックしておく方法があります。
タンデムツーリングをすることが多いのであれば、ワイヤータイプのヘルメットロックを選べば、ヘルメットを2個通してロックすることができて便利です。
ヘルメットの大きさやヘルメットロックを取り付ける位置によっては、ヘルメットが入らないことがありますので、注意しなければなりません。
おすすめのヘルメットロック
車体に固定するヘルメットロックの中でも特に人気があるのは、キジマの「ヘルメットロック 35mmパイプ用」です。
2004年以降のスポーツスターであればどんなバイクにも適合しますが、購入する際には一応バイクショップで確認しておくことをおすすめします。
ナンバープレートの裏にヘルメットを固定するのであれば、キジマのシンプルで頑丈な「ヘルメットロック」もおすすめです。
南海部品から販売されているヘルメットロックには強化スチール鋼が使用されており、ヘルメットを安全にロックしておくことができると評判です。
ハンドルバーにしっかりと取り付けることができて、キズがつきにくいというメリットがあります。
HONDAのPCX125/150などであれば、キタコのヘルメットホルダーも使いやすくておすすめです。
こちらのヘルメットロックはレバーホルダーやミラーホルダーに設置するタイプで、バイクを停めてヘルメットを外したら、バイクから降りない状態でヘルメットをロックできます。
カラビナタイプのヘルメットロックもおすすめ
状況によって取り付ける場所を変えることのできるカラビナタイプは、バイクの車種を選ばないので買っても失敗することがありません。
コミネの「バイク セキュリティブロック」なら4桁のダイヤルロックが付いているので、鍵を持ち歩いていて紛失する心配もなく、大変便利です。
ダムトラックスの「DAM ヘルロック Black」も3桁のダイヤルロック式で、コンパクトなデザインなので小さめのバイクにもぴったりです。