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春:茨城のパワースポット鹿島神宮へ

鹿島神宮の大まかな概要

茨城県鹿嶋市宮中にある鹿島神宮は、全国の鹿島神宮総本社で、東国三社の一つに数えられる由緒正しい神社です。
主祭神は、武甕槌大神 (タケミカヅチ)で、本神宮の主神に祀られていることから、広く鹿島神の名でも知られています。
古事記では、建御雷之男神の名で登場する神様で、軍神/雷神/地震の神/剣の神とされており、建御名方神と並んで相撲の元祖ともされています。

神武天皇の東国進出の際、鹿島が重要な拠点となったことから、タケミカヅチはヤマト王権にとって重要な神となります。
鹿島神宮がなぜ、パワースポットと言われているのか、それは天孫降臨の神話が残る宮崎の高千穂と、深いかかわりがあったからです。

鹿島神宮の神秘的な魅力

前項でふれたように、鹿島神宮は神武天皇の勝利に深くかかわっているため、神武天皇元年創建、つまり日本の皇紀と同じ歴史をもつ神社なんです。
もちろん、格式も最上級で、オオクニヌシの国譲りの際にも先頭を切って活躍しました。
その圧倒的な強さから、勝利の神様や武神とあがめられ、現在でも多くの武道場に鹿島大明神の祀られているのも、このような経緯があったからです。

その後、宮崎は高千穂に続々神が後輪し、日本国が始まったとされています。鹿島神宮と高千穂神社を結ぶ直線上には、伊勢神宮/富士山/明治神宮/皇居が並んでいるのも、偶然では片付け難い話です。
また、夏至の日に太陽が、この鳥居から西に進むことから、鹿島神宮が「すべての始まりの地」とされているんです。

ツーリングスポットへのルート

まず、鹿島神宮までの最終アクセスは、東関東自動車道・潮来I.Cと覚えておいて下さい。
圏央道からお越しの際は大栄JCT、新空港自動車道からは成田JCT、京葉道路からは宮野木JCT、首都高速湾岸線や東京外環自動車道からは高谷JCTから、東関東自動車道へ向かいましょう。

次に、潮来I.Cからのアクセスですが、県道101号線から国道51号線へ入り、神宮橋を渡って県道242号線に入るルートが最短となります。
鹿島神宮は、人生を転換するターニングポイントとして、そして魔をはねのけ進む力を授かるパワースポットとして知られています。
込み合うことも多いので、駐車場の確認は怠りなく。

おすすめのグルメ情報

まず、必ず食べて欲しいのが、社内にある和食処「一休」です。名物は、お店の隣にある「御手洗池」を由来とする「みたらし団子」です。
炭火で、じっくりと焙られた団子は、ことのほか香ばしく、団子作りにはこの池のご神水が用いられています。
ほかにも、おそばや甘味類、お抹茶などをご賞味いただけます。

次にご紹介するのは、鹿島神宮から400mほど離れた距離にある、イタリアン「ブォーナ・フォルトゥーナ」です。
素材は国産物にこだわり、おいしいパスタと焼き立てのピザを楽しむことができます。
14:30までのランチタイムは、1,000円~といったリーズナブルなお値段で、パスタにサラダ・スープ・ドリンク付きが楽しめます

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